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ウィズアウトフロントダーツ
ジャケットの前身頃にあるダーツを省略したもの。ダーツとはつまみ縫いのことで、日本では俗に「胸ぐせ」という。
ウイングカラー
シャツの衿先を丸くして前に折った衿型。タキシードなどのフォーマルスーツ用の衿型。
ウイング・ショルダー
肩先にちょうど翼(ウイング)のような張り出しのついた肩デザイン。肩を強調するファッション傾向から生まれたファンシーディテールのひとつで、主にジャケットやブルゾンに用いられる。
ウインザーカラー
シャツ用語で、別名ワイドスプレッドカラー。えり羽開きが100度~120度前後の衿型。ウインザーカラーは俗称で英国のウインザー公にちなんで名付けられた。またネクタイの結び目が大きいウインザーノットが似合う為、ウインザーカラーともいう。
ウインザーノット
ネクタイの結び方の1種で、ノット(結び目)が最も大きくなる方法。プレーンノットに比べて、輪を両側に2個つくって結ぶところから、この独特な型ができる。ウインザー公が好んで用いたことからこの名称が生まれたという。なお、これに合うシャツカラーはワイドスプレッドカラー※である。 ※男物シャツの衿型のバリエーションで、衿の前が開いた形。ワイド・スプレッドは大きく広げたといった意味。ヨーロピアン・スタイルでコンチネンタルカラーともいう。
ウィンドペン
シャツの柄で、地の上に一色の細い線で四角く構成されたチェック。ウィンドウ(窓)ガラスの枠に似ているのでこう呼ばれた。
ウーステッド
5cm以上の原毛で作られた糸のこと。(=梳毛糸[そもうし]) この糸を使った生地は、長い繊維を使っているため折れ目がなく、繊維が平行に揃い太さが均一になるので生地の強さは高まるが、肌触りが粗くなってしまう。
ウール
羊・アルパカ・アンゴラ・ラクダなどの毛、またはそれを織った布のこと。
ウールタイ
ウールを素材としたネクタイの総称。 ネクタイ素材の多くは、シルクやシルクと合成繊維の混紡を錫増量加工して使われ、主にビジネス向き とされる。しかしカジュアルな雰囲気を出すにはウールタイが最適。カントリーライクな服装にはツイードなどのネクタイが多く使われている。また、薄手タイプのそれも数多くみられる。
ウエストコート
「ベスト」「チョッキ」のこと。 イギリスで使われる言葉。