ボインテッドエンドタイ

先端が三角形に尖った、ごくオーソドックスなネクタイのことをいう。

ボータイ

ネクタイの1種で、蝶ネクタイのこと。バタフライ・タイともいう。

ボールドルック

1920年代から1930年代に、アメリカのシカゴを中心として流行した背広スタイル。

ホーンボタン

動物の角から作られたボタンを総称してこう呼ぶ。

紡績

羊毛などの原毛を加工・処理して糸にすることをいう。

紡毛織物

毛羽の多い紡毛糸で織った毛織物の総称で、比較的短い羊毛類が使われている。たいてい起毛されており、なかには縮絨(フェルト加工させる工程)して起毛される場合もあるり、場合によっては剪毛(毛刈り工程)して仕上げることもある。表面に毛羽があり、手触りが柔らかくて厚地なので保温性に富んでいるのが特徴。主に防寒用の服地や毛布として利用され、フラノ、メルトン、ベロア、ツイード、ドスキン、ビーバークロス、フランネルなどが代表的。

紡毛糸(ぼうもうし)

5cm以下の毛で作られた、またはそのような毛が混じっている糸のこと。この糸を使った生地は、生地の強さは低下するが肌触りは柔らかく、色々な風合いを出すことができる。

ボールドルック

第二次世界大戦直後に流行した、アメリカ型のスーツのこと。広い肩幅とラベル、強いウエストの絞りなどを特徴としたジャケットに、ゆとりあるドレープパンツを合わせたデザインで、英国ではアメリカンスーツと呼ばれた。

ボザム

ドレスシャツの胸の部分。

ボタンスタンス

フックについているボタンとボタンの間隔や位置のこと。ボタンの間隔が広いときは「ボタンスタンスが広い」というように使う。

ボタンスルー

抜き打ちボタンのこと。ボタンが表側に見える仕立て方の総称。

ボタンダウンカラー

シャツの衿型の1種で、衿先を身頃につけられたボタンで留める。

ボタンナップカラー

シャツの衿型の一種。衿の両先に持ち出しが付けられていて、スナップボタンなどで両衿先を留めるもの。

ボタンフロント

前開きをボタン留めにしたもの。

ボタンホール

ボタン穴のこと。

ボタンワンダブル

ダブルブレステッドの背広上着などに見られる、6ボタンの下ひとつがけになっているデザインのこと。

ボックスプリーツ

箱ヒダのことを指す。向きの違う織り山が向き合うような形になったプリーツ。

ポッシュバトオ

ポケットの1種。背広の胸ポケットで、両端が平行ではなく平たい逆台形になっているもの。袖側に向けて斜めに上がっているところも特徴である。

ボディシャツ

身体のラインにぴったりフィットしたシャツの総称。背中にダーツを入れていることが多い。

ボトルシェープドダイ

瓶型のネクタイのこと。フロントの真ん中で膨らんだ形が瓶に似ていることからこう呼ばれる。

ボナパルトカラー

衿型の1種。立ち折れのカラーと大きく返ったラペルの、大きな衿型のことを指す。ナポレオンボナパルトが着た軍服が基になっているとされ、ナポレオンカラー、ナポレオニックカラーとも呼ばれる。

ホリゾンタルカラー

シャツの衿型の1種。衿がほとんど水平の角度まで大きく開いたタイプ。

ボレロスーツ

丈の短い前開きのジャケットを用いて作られたベストスーツ。女性や子供のジャケットによく見られるものを真似たもの。

本縫い

仮縫い後、仕上げのために縫うこと。

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