く
クールビズ
日本で夏期に環境省が中心となって行なわれている、環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーン。またはその方向に沿った軽装。
クールマックス
綿素材よりも5倍の速さで汗を吸収・蒸散し、体の快適な湿度を保持し体温を下げる新素材技術。インビスタ社の商標。
ぐし縫い
布にくしをさす様に、裏表の針目を揃えて、細かい目で縫う技法。主に袖山・肩線・パンツのいせ込みをする際などに用いられる。
クラバット
ネクタイを意味するフランス語。 語源をたどっていくとネクタイの発祥が明らかとなる。
グラフ・チェック
シャツの柄で、別名ミニチュアチェックという。グラフ(方眼紙)のように細かな等間隔のチェック。
クラブフィギュア
ネクタイの柄の一種で、クレスト柄やクラブ小紋ともいう。各カレッジや一般のスポーツクラブの紋章柄。ストライプの間に紋章があるものはロイヤルクレストと呼ばれる。
クラブ・ボータイ
ボータイの1種で、結んだ時の両翼が一直線の形になるもの。中くらいの巾で端がすべて丸くカットされている。黒、ミッドナイトブルー、またはダークブラウンのシルクやサテンで作られ、タキシードなどに用いられる礼装用のボータイ。別名スクエアボータイ。
クリア加工
織物の表面にでるケバを、刈ったり焼いたりして取り除く加工のこと。
クリース
パンツの両足中央部に入れられた折り目を指す。パンツに立体感を与え、足のラインを長く綺麗に見せる効果がある。そのため、常にビシっと折り目が付いた状態が望ましい。
クリップオンボータイ
最初からボータイの形に作られており、うしろに付けたバンドの端をクリップ留めにするタイプのもので、ピアネスと呼ばれることもある。ちなみに手結びタイプのボータイを蝶ダービーという場合がある。
クルーネック
ネックラインの1種で、首元が丸くつまった型をいう。 俗にいう「丸首」のこと。クルーは船の乗組員の意味で、彼らの着用するシャツのデザインが由来とされる。
グレーディング
型紙おこしのこと。採寸データをもとに個々のスーツのもととなる型紙を作成し、裁断して縫製することにより体にフィットするスーツが出来上がる。
クレッセント・ポケット
切り口が三日月状にカーブしたポケットのこと。 ウエスタンシャツのポケットデザイン、ウエスタン歌手用の派手なジャケットに多く見られる。
クレリック(クレリックシャツ)
襟とカフス部分に白い衿を使用し、身頃に色や柄物の生地を使ったシャツのこと。
クレリック・ポロ
クレリックシャツのように、衿と身頃が異なる色のデザインを施したポロシャツ。多くは白衿で、ポロシャツ人気の中、こうしたタイプに人気が集まっている。
グレン・チェック
シャツの柄で、千鳥格子とヘアラインの小さいチェックの組合せからなる、大きなチェック。
クローバー・リーフ・ラペル
背広の衿型の1種。 上衿と下衿の先を、ちょうどクローバーの葉のような形に丸くカットしたものを指す。コンテンポラリーモデルの代表的なラペル。
クロスオーバー・タイ
ネクタイの1種。 リボンのような形の短いタイを衿元で交互に重ねて、それを飾りピンで留めたもの。主に礼装用に使われる。別名コンチネンタル・タイ。
グログランテープ
横に畝(うね)を表した、平織で織られたテープのこと。主に衣類や雑貨などに副資材として使われる。